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アスファルテン安定性 (S値) 測定器SV10ASTM D7157、ISO PAS 23263AD Systems社

ASTM D7157 に準拠した、世界で唯一の全自動試験器です。

スラッジ形成、フィルター詰まり、パイプ効率低下などの深刻な問題を引き起こす可能性のあるアスファルテンの固有安定性 (S値) を測定し、石油製品の安定性と適合性の特性を評価します。
アスファルテンを含む石油製品の固有安定性 (S値) は、アスファルテンのペプチド化に対する溶解力の指標です。S値が高いほど、アスファルテンの沈殿リスクは低くなります。

SV10は、測定手順や操作においてオペレーターの時間を大きく割いていた ASTM D7157 の測定方法を完全自動化し、特別な操作や専門知識を必要とせず、誰でも簡易的に S値測定を行うことが出来る試験器です。
独自の温度制御機能を備えた高精度測定セル (特許取得済み) を搭載し、S値、So、Sa の標準レポートに加え、IN (不溶性数) と SBN (溶解度混合数) といった追加値も算出し、安定性予備量と混合可能性を推定することで、相溶性を予測し、混合作業の効率向上に貢献します。

試験工程ではトルエンによる希釈、ヘプタン滴定を精密ポンプで行い、試験精度を大幅に向上させています。また、コークス粒子が存在しても測定結果に影響はないため、試験前にコークス粒子を除去する必要はありません。

装置はスタンドアロン型で、独立した3系統の測定ラインがあり、それぞれ個別に測定することが可能です。
測定は採取したサンプルを秤量し、装置に値を入力およびセット、スタートボタンを押すだけ。スムーズなサンプル温度制御と撹拌の自動検出機能により、希釈されたサンプルが最適な流動性になった時点で温度上昇が停止します。これにより試料の過熱を防ぎ、より迅速に結果を得ることができます。
オペレーターの作業時間を最小限に抑え、かつ溶剤との接触も不要になります。

無人運転で、安定した高精度の測定結果が得られ、S値測定のレポートには、測定データ、滴定曲線、線径回帰グラフが含まれ、本体内蔵データベースに保存されます。

製品詳細

準拠規格 ASTM D7157、ISO PAS 23263、CIMAC guideline
S値測定範囲 1.05 ~ 15.00
分解能 0.01
試験温度 15 ~ 60 ℃
報告値 ・S値
・Sa値
・So値
・Xmin
・FRmax
・R2
・IN
・SBN
・Stability reserve
・Blending potential
測定時間 20 分 (標準測定の場合)
測定制御 タッチパネル式ディスプレイによる操作 (7インチ)
データ保存 100,000 件 以上 (8GB)
オプション グラフィックプリンター
インターフェース USBポート x 2、LANポート x 1
電源 AC100V 50/60Hz 7.5 A
寸法・重量 440 (W) × 620 (D) × 700 (H) mm、55 kg

製品紹介動画

操作説明動画