電子冷却式ベンディングビームレオメーターTE-BBR SDJPI-5S-67-2005、ASTM D6648Cannon Instruments Company社
室温から-40℃までのアスファルトの低温域における粘弾性を測定する電子冷却式ベンディングビームレオメーターです。
低温でのひび割れは、アスファルトコンクリート舗装における劣化の主要原因で、この特性を調べる為に米国交通局が提案した試験を、代替フロンガスを使用しない環境に優しい電子冷却方式にて行う試験器です。
測定槽温度は、設定温度± 0.03℃の高精度な安定性を持ち、試験ビームの変位量測定は 0.155㎛ (1550Å) まで、さらに荷重測定は 0.147mN (0.015g) 以内 の高分解能を実現。
PCの専用ソフトにより、リアルタイムな荷重と変位量を連続自動測定いたします。
製品詳細
準拠規格 | JPI-5S-67-2005、ASTM D6648、AASHTO T313、EN14771、USA SHRP BINDER規定 等 |
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測定項目 | たわみ曲線、クリープスティフネス、傾き、槽温度 |
荷重測定範囲 | 0~450g |
クリープスティフネス測定範囲 | 20~1000MPa |
変位量測定範囲 | -2.5~+7.5mm |
試料片寸法 | 12.7 × 6.35 × 127 mm |
測定槽温度 | 室温~-40℃ (任意の温度に設定可能) |
槽容量 | 5L |
冷媒 | メタノール/エタノール |
測定時間 | 約5分/サンプル (最大処理数: 5サンプル/時間) |
測定制御 | Windows用PCソフトウェア |
サービスライン | 乾燥エアー or 窒素 (圧力:3.5kg/cm² 以上、流量:3.5L/min) |
付属品 |
・試料ビーム作成キット (アルミ製型枠 & 剥離フィルム) |
電源 | AC100V 50/60Hz 18A |
寸法・重量 |
制御ユニット:740 (W) × 710 (D) × 560 (H) mm、50kg |