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波長分散型蛍光X線 硫黄分析装置Sindie RシリーズJIS K2541-7、ASTM D2622、ISO 20884XOS社

Sindie Rシリーズは軽油、ガソリン、燃料、原油、潤滑油など石油製品の硫黄濃度を最も簡単に、かつ正確な測定で提供します。試料の前処理、ヘリウムなどの消費ガス、高温環境での複雑な操作は全く必要ありません。

LOD は 0.18 ppm、LOQ は 0.6ppm (共に測定時間 300秒) を実現。
測定範囲は、Low range が 0.18 ~ 3000 ppm、High range が 0.3 ~ 10 % の範囲で測定でき、1台で幅広い濃度の測定が可能です。

装置の操作は10インチタッチスクリーンにてシンプルで直感的な操作を提供。最新のソフトウェアにより最大30個の検量線の保存ができます。

試料カップはすでにフィルムがセットされている AccuCellタイプか、標準カップの選択が可能で、オプションとしてオートサンプラーも用意されています。

製品詳細

準拠規格 JIS K 2541-7、ASTM D2622 / D7039、ISO 20884
測定範囲

R3型
・ Low range: 0.18 ~ 3000 mg/kg (ppm)
・ High range: 0.3 ~ 10 wt%

R2型
・Low range: 0.4 ~ 3000 mg/kg (ppm)
・High range: 0.3 ~ 10 wt%

検出下限 (LOD) R3型: 0.18 ppm
R2型: 0.4 ppm ※共に300秒測定
定量下限 (LOQ) R3型: 0.7 ppm
R2型: 1.5 ppm ※共に300秒測定
測定時間 標準 300秒 (10 ~ 900秒の範囲で設定可能)
ユーティリティ 不要 (内蔵減圧ポンプによる真空測定)
試料容器 標準カップ または AccuCellカップ (※フィルムおよび空気穴付き)
試料容量 5 mL (標準カップ) または 1 mL (AccuCellカップ)
検量線保存数 30 本
データ保存 50,000試験までの内蔵メモリ
測定操作 10インチタッチパネル式ディスプレイによる操作
オプション オートサンプラー
・8本掛け (標準カップ用)
・10本掛け (AccuCellカップ用)
インターフェース イーサネット、USB
オプション 8本掛けオートサンプラー
電源 AC100V 50/60Hz 6A
寸法・重量 400 (W) × 550 (D) × 420 (H) mm,35 kg

AccuCellカップについて

コンタミや異物の混入を避けることができる、あらかじめフィルムがセットされた試料カップ。従来のフィルムをカップにセットする煩雑な作業が必要がありません。また、試料カップにはあらかじめ圧を逃がす空気穴も設けられているので、カップに穴を開ける必要もありません。わずか1mlの試料をスポイトもしくはピペットで注入するだけで、迅速に、清潔に、そして正確に測定試料を準備できます。