自動煙点試験器SP20JIS K2537, ASTM D1322, Def Stan 91-91 等AD Systems社
AD Systems社が開発し、市場に導入した煙点試験の自動化により試験精度が飛躍的に向上し、この試験器はジェット燃料における試験方法の基準となりました。
高精度カメラによるデジタル画像処理技術により、試験中の炎をモニタリングし、連動して炎の大きさを自動で調整するシステムを採用しています。炎の形状を自動的に繰り返し測定し、対応する炎の高さを自動で認識するため、オペレーターによる主観を排除し、常に同一条件下で正確に記録します。
温度、湿度、圧力センサーが内蔵されており大気圧補正を自動で適用できます。
また、電源を入れると周囲の環境に関わらず直接サンプル測定を開始できるため、校正手順全体に通常かかる時間を大幅に短縮できます。サンプルをセットし、情報を入力するだけですべての操作を自動で行うため、オペレーターの作業時間も最小限に抑えられます。
製品詳細
準拠規格 | JIS K2537, ASTM D1322 / D1655, IP 598, Def Stan 91-91 等 |
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試験時間 | 10分以下 |
検知高さ | 0.0 ~ 50.0 mm (ASTM D1322 参照) |
分解能 | 0.05 mm |
精度 | 0.1 mm |
各種センサー | 気圧センサー: 300 ~ 1100 hPa 湿度センサー: 10 ~ 90 %RH 温度センサー: 5 ~ 50℃ |
インターフェース | USB × 2、イーサネット、RS232 |
データ保存 | 14 GB (100万件以上) |
電源 | AC100V 50/60 Hz, 0.8W |
寸法・重量 | 330 (W) × 330 (D) × 420 (H) mm,10 kg |