自動析出点試験器KLA5-CTSJIS K2276、ASTM D852/D1493/D2386、IP16、ISO 3013Koehler Instrument Company社
各種規格の使用に準拠した試験法により、析出点測定を行う自動試験器です。
サンプルを測定チャンバー内で撹拌しながら冷却を行い、同軸光ファイバーケーブルにより0.5℃ごとに光学センサーによりサンプル状態を確認します。サンプルの結晶化が確認されたら、光学センサーにより常時監視を行いながらサンプルを加温していき、結晶が消えたときの温度を析出点として報告します。
サンプルの色に関係なく、あらゆる石油製品の析出点の測定を行います。
内部冷却システムを搭載し、電源接続のみで-95℃までのサンプル冷却を行うため、外部の冷却システムが不要で電源のみで駆動します。
また、12インチタッチスクリーンにより簡易的な操作も可能です。
設置スペースも取らず、精確な規格試験を実現します。
製品詳細
準拠規格 | JIS K2276、ASTM D852/D1493/D2386、IP16、ISO 3013 |
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温度範囲 | +55 ~ -95℃ |
冷却方式 | 内蔵型スーパーミニコンプレッサー (ノンフロン、外部冷却循環器不要) |
検出方法 | 光学検知システム |
試料容量 | 25ml |
ディスプレイ | 12インチ、カラータッチパネル |
データメモリ | 60,000試験の測定結果を内蔵メモリに記憶 |
電源 | AC115V ± 15% 60Hz |
寸法・重量 | 660 (W) x 600 (D) x 800 (H) mm、80kg |